ユーグレナの入った青汁
これまでもいろいろな青汁を試してみたけれど、野菜や果物といった植物以外の豊富なエキスをもっとたくさん楽しみたいといった青汁ベテランにも人気が高いのが、ユーグレナの青汁。
似たようなクロレラなどを配合したものも多く存在しますが、それらとは一体なにがどう違っているのでしょうか?
■ユーグレナの優れたポイント
ユーグレナは野菜とは異なり微細藻類とよばれる生き物。具体的にはクロレラなどと同じ、光合成をする藻です。
他に動物のように移動することもでき、動物と植物両方の性質を備えています。
育つためには水と太陽光、二酸化炭素が必要です。
また、5億年以上前から地球上に存在しているといわれており、極小の体ながら、栄養素の生産効率がとても高いことも知られています。
稲など植物の中ではとても生産効率が高いものと比較しても数十倍。
59種類もの豊富な栄養素をもっており、微量栄養素を豊富に含みながら、その個体が小さいため、人間にとっての経口摂取時の効率が良いことも人気があります。
その中には魚や肉に含まれる不飽和脂肪酸や各種アミノ酸まで。
そればかりでなく、比較的細胞壁が薄いため、摂取時の効率がさらに高いといったことも評判となっています。
またユーグレナは体内で油分も産生しており、青汁の中で比較的すくないオイルを補える貴重な材料となっています。
■実はユーグレナは純国産!
現在多くは沖縄県石垣島で育っており、そこから各社に、薬品や栄養補助食品、食材などとして原料供給がされています。石垣島と言えば、日本でもとくに美しい自然環境が良く知られている国立公園もある島。
通常クロレラは、国外中東などの、空気も水もキレイで、都市部から隔絶された環境で生産されています。
それらにくらべても、薬品や化粧品原料生産地としての人気の高い石垣島。
濃縮された青汁として摂取する際に、安全性が高いことが評判を呼んでいます。
現在販売されているユーグレナの入った青汁は、大麦若葉ベースで豊富なユーグレナが含まれています。
今後もっと進化して、ユーグレナがメインで他の素材がユーグレナを引き立てるといった分量の製品もどんどん出てくるかどうかには、ユーグレナの生産体制や多くの人のユーグレナに対する理解も必要なのかもしれません。