粉末タイプの青汁をうまく溶かす方法

最近はドラッグストアやスーパーなどでも簡単に購入できるようになった、お得な粉末タイプの青汁各種。 でも、顆粒にしろ、粉末にしろ、ドライタイプは液体に溶かすのがとても難しい点で、粉末タイプをあきらめている人も多くあります。
そこで今回は、粉末青汁を失敗無く溶かす方法を、さまざまなアプローチからご紹介します。

■さらっとした液体が相手なら、液体前置主義

たとえば水や麦茶のような、飲み物の中でも比較的さらさらとした液体とあわせるなら、その液体グラスやカップに注ぎ、それをよくかき混ぜて渦を巻いている中に、粉末タイプをさらさらと投入。
そしてその上からさらにかき混ぜると、ダマができにくく良く溶けることが知られています。
うまくグラスの中がかきまぜられないなら、次の方法もオススメです。

■スープやとろみのある液体なら、粉前置主義

粉を最初にいれて液体追加したら、ダマになってしまって粉だらけの部分がという経験のある方は多いかもしれません。
これにはコツがあります。
まずは、粉自体が、湿っていなくてさらさらなこと。
そして、グラスやカップとスプーンのいずれも、しっかりと水気をふきとって、まったく水残りがない状態になっていることです。
しっかりと乾燥した器の中に青汁粉末を入れてスプーンでかき混ぜても、いつまでも粉はまとまらずサラサラのまま。
この状態がとても重要なポイント。

ここに追加したい液体をティースプーン1杯~2杯分ほど入れて、青汁粉末を練っていきます。
とはいえ、ココアやきな粉をお料理で使うときのように長時間練らなくてもOK。
全体がむらなく水分と混ざったら、徐々に30ml、50mlずつといった感じで水分を加えていきます。
均質になった仕上がりが欲しい、コーンスープやフローズンシェイクなどの時にもこの方法が便利です。
全体に練り合わせていくので、青汁の口当たりも滑らかで、野菜の存在が気にならなくなる点からもオススメです。

この方法はさらさらした液体でも使用できますが、時間が少しかかるのが問題。
ですが、液体をなみなみ注いだグラスに、いきなり粉末を入れると、その比重などにより混ざりにくさだけでなく粉自体が飛び散ってしまったりすることも。
こんなときより、細かな手先の力加減のコントロールが不要な点で、覚えておくと便利です。

せっかくの青汁、1包だって無駄にすることなく飲めるようになれば、高級青汁も、躊躇なく挑戦できそうですね。