大麦若葉の青汁の効果効能
青汁には健康に良い食材が数多く使用されていますが、その中でも大麦若葉は青汁の原料としてよく知られています。
大麦若葉は普通の青汁の原材料の約半分を占めていますが、実際に大麦若葉を見たことがある、どんな効果があるのかしっているといった人は少ないと思います。
そこで今回は大麦若葉について詳しく説明したいと思います。
そもそも大麦若葉というのは読んで字のごとく「大麦の若い葉」のことであり、大麦はよくビールや麦茶の原料として使われている穀物です。
その大麦がまだ稲穂がなる前に採った葉っぱのことを大麦若葉と言い、そこには他の野菜よりも栄養が豊富に含まれていることがわかっています。
国内では主に熊本県の阿蘇で栽培されています。
大麦にはビタミンB1が豊富で脚気に効果があるのは有名ですが、大麦若葉にもビタミンB群が豊富に含まれています。
ビタミンB群はダイエットに効果がある栄養素であり、体内にエネルギーを供給するのに不可欠なビタミンです。
大麦若葉にはビタミンB以外にも様々な栄養素が含まれており、特に注目されているのは食物繊維とSOD酵素です。
大麦若葉の青汁には食物繊維が他の野菜よりもかなり多く含まれており、腸内環境を整える作用があるため便秘に効果的です。
SOD酵素とは過剰に増殖した活性酸素を分解する力がある成分です。
活性酸素を減らすことでシミやしわができることや、老化を防ぐ効果があるのでアンチエイジングや美容に気を使っている女性におすすめです。
このように大麦若葉には色んな効果や効能があり注目されていますが、大量生産されておらず、しかもエキスを抽出するのが難しい食材であるのでスーパーなどにそのまま販売されていません。
なので大麦若葉を摂取するためにはそれを材料としている食品を購入する必要があります。
また、青汁は苦くて飲みやすいと言い難い飲み物ですが、大麦若葉を使用している青汁は子供でもごくごく飲めるほど飲みやすくなっています。