青汁にきな粉の相性は?

毎日の食生活の野菜不足やその他のさまざまな健康効果の高い成分の不足を、コップ1杯飲むだけで効率的に補ってくれるとして大人気なのが青汁。

「毎日おなじ味だから、どうも飽きてきてしまって」
「飲んでいる青汁にもっと効果をプラスしたい」
「あまり金銭的に負担をかけずに、続けられるアレンジが知りたい」

こんな時にオススメしたいのが、ヘルシードリンク界の万能選手ともよばれる、PLUSきな粉です。

■きな粉をプラスしたときのメリットは?

きな粉は、大豆の中でも特に品質面でも優れたものを粉末化したもの。
粉タイプですが大豆まるごとを存分に生かして楽しむことができる製品です。

きな粉をただ混ぜただけの健康ドリンクとしては、きな粉麦茶やきな粉緑茶、抹茶きな粉、きな粉牛乳など様々ありますが、青汁だってかなり美味しく、ぐいぐいイケる飲み物に変身します。
粉末タイプであれ、冷凍タイプであれ、特有の粉っぽさやごろごろとした野菜の粒感も、若い内はよいのですが、年を取ってくると飲みにくかったり、あるいは喉に引っかかったりで咳や嘔吐の原因にもなりがちです。

きな粉を液体に入れると、全体が水分を吸ってもったりとしたシャーベットのような状態になります。
この中に青汁や野菜のつぶつぶが入り込んでくれ、のどや口中には、均質に湿った粉が接触するので、とても飲みやすくなります。
加えてきな粉には豆乳の味からイメージできるように、脂肪とタンパク質、糖類も豊富。
豆乳で溶くほどの濃厚な味が苦手でも、きな粉ならさわやかに、かつ飲みやすく大豆の栄養も取り入れることができます。
中には女性特有の体の悩みにも効果があるといわれるイソフラボンをはじめ様々な成分や、とくに見逃せない繊維質などをプラスすることもできます。

青汁だけでは効果が感じられない美肌効果なども、このきな粉による消化の改善や、老廃物排出の改善などによって、はじめて実感できたといった方も多くみられます。
また、青汁ときなこでアンチエイジングもできます。

■きな粉をプラスするときに注意したいこと

きな粉にも青色タイプや黄色タイプなどさまざま。
またメーカーによってきな粉自体が青臭いタイプなども見られます。
植物の青臭さや生臭さが苦手という方は、購入する前によくメーカーを吟味しましょう。
もし青臭さや生臭さが強すぎると感じた時には、乳製品など動物性のタンパク質や動物性脂肪などをプラスすることで、かなり味覚面ではカバーしやすくもなります。
また、嚥下障害などがある方では、きな粉をプラスしたときの硬さによって、飲みやすさがUPする方も、また逆に詰まりやすくなる方もあります。
ドクターなどに相談しながら硬さや飲み方を決めるのも良いでしょう。

栄養面や味の面など、意外とプラスメリットは大きいのですね。
他にも、きな粉をさらに煎って香ばしさを出してから加えてみたり、表面を焦がしたきな粉を入れて、きな粉によるコーヒー風アレンジなどにしても、流行のノンカフェインドリンク風に楽しめます。
もちろん豆乳と青汁でも同じ効果が得られます。
その場合は多少栄養成分の効果としては、劣ってくるかもしれません。